テントのブログ

漫画家デビューを目指す道のりや、自作のゲーム音楽など創作活動全般について綴ります。また雑記なども書きます。

ゲーム音楽

【ゲーム音楽語り019】NINTENDO64音源の特殊な仕様について

先日購入した「ゲーム音楽史」を読んで、当ブログのGBA音源についての内容に間違いがあったことに気づきました。 訂正する機会はないものかと思っていたのですが、NINTENDO64音源について語るついでに訂正することにします。 GBA音源のPCM音源はアナログPCM…

【ゲーム音楽語り018】高いポテンシャルを秘めたワンダースワン音源

ワンダースワン音源については語りたいことがかなりたくさんあります。 ツクールやデザエモンなどのコンストラクション系ソフトの他、開発環境系のソフトも収集していた私は、まだ大学生でお金がない中、定価で2万円くらいするワンダーウィッチを思い切って…

【ゲーム音楽語り017】GBAのPCM音源は奥が深い

M3-2024春用のGBA音源の曲を作り終えたので、今回はGBA音源について語りたいと思います。 GBA音源というと「ローファイでGB音源みたいな音がピコピコ鳴っている」というイメージではないでしょうか。 GBA音源の仕様はネットで調べてもよく分からず、「ゲーム…

【ゲーム音楽語り016】実はFM音源も鳴らせるセガサターン

この記事を読むほどのコアな方ならご存知かも知れませんが、セガサターンは実はメガドライブのようにFM音源も鳴らせます。 プレステとサターンは当時双璧を成していたこともあり、サターンはプレステ音源と似ているようなイメージがあるのですが、けっこう違…

【ゲーム音楽語り015】Dept. Heaven Episodesシリーズの好きな曲

スティング社の代表作Dept. Heaven Episodesシリーズの好きな曲リストです。全タイトル持っていますが、特に思い入れの深い曲のみ挙げました。 ・約束の地リヴィエラ 「黒き魔城ラクリマ」(作曲:足立美奈子) 伸びやかな矩形波のメロディと8分の6拍子が絶…

【ゲーム音楽語り014】Pianoschlacht IIIイベントレポ

ベンヤミン・ヌス氏による浜渦正志氏の楽曲のピアノリサイタルコンサート「Pianoschlacht III」に参加しました。 浜渦正志氏のピアノ曲は絶妙に不協和音が入っていて格好良く、ベンヤミン・ヌス氏のセンスが冴え渡る演奏にも感動。 FF13の閃光やシグマハーモ…

【ゲーム音楽語り013】お金がなくても作曲できる環境

今回は、チップチューン制作や作曲に便利なKORG社の打ち込みソフトについて書きます。 家庭用ゲーム機の音源は、大別すると下記に分かれます。 ①方形波 (ゲームギア、ネオジオポケット) ②矩形波 (ファミコン、ゲームボーイ) ③波形メモリ音源 (PCエンジ…

【ゲーム音楽語り012】PCエンジンの曲は最強の8ビットサウンド

ワンダースワンで波形メモリ音源の魅力に目覚めた私は、波形メモリ音源を搭載しているPCエンジンはかなりイカしたハードだと思っています。しかし、リアルタイムでは自宅になく、お金持ちの友人宅で遊んでいた記憶があります。 PCエンジンは波形メモリ音源6c…

【ゲーム音楽語り011】最後のチップチューン機、ニンテンドーDS

ニンテンドーDSがPSG音源を内蔵していることを知ったのは昨年末。「ゲーム音楽が手放せない」を書く時にDS音源について書くネタがなくて困っていた時でした。 DSの同時発音数は16音と、スーファミほどではありませんが、微妙に足りなくなりそうな音数ではあ…

【ゲーム音楽語り010】ゲームギア音源とネオジオポケット音源

ゲームギア、ネオジオポケットはいずれも矩形波3音+ノイズ1音のDCSG音源になります。ゲームボーイと同じく、左・真ん中・右の擬似ステレオに対応しています。 ネオジオポケット音源はWikipediaによるとEnhanced SN76489(T6W28)とあり、ゲームギア音源がSN76…

【ゲーム音楽語り009】アークハイブ第二回公演レポ

岩垂徳行氏が指揮をされるということで、アークハイブ第二回公演に行きました。 ファイアーエムブレム、UNDERTALEの曲は詳しくはないのですが、ゲーム画面や情景が目に浮かぶようでした。 雷の音を鳴らすためのサンダーシート、ドラムが後ろから登場するなど…

【ゲーム音楽語り008】アトリエシリーズで好きな曲

アトリエシリーズの好きな曲について語っていきます。 一部抜けているタイトルがありますが、全作プレイ済みです。「聴かなくても覚えているくらい思い入れのある曲」という基準で選んでおります。 マリーのアトリエ 「好きだった絵本」 タイトルBGM。アトリ…

【ゲーム音楽語り007】唯一無二の128ビット機、PS2

2000年に発売され、NINTENDO64の64ビットを凌ぐ128ビットという、DBのインフレ地獄のような様相を呈した形で登場したPS2。 サウンドメモリはPS1からさらに進化。同時発音数は24音→48音、サウンドメモリは512KB→2MBまで増えています。ここまで来ると制約なん…

【ゲーム音楽語り006】FM音源とメガドライブについて

FM音源は昔から好きといえば好きなのですが、作るとなると話は別。音色作りがとにかく難しく、未だに作れません。 自分が初めて作曲した環境はPC98の音楽ツクールなので、知り合ってからが最も長いのはFM音源です。音楽ツクールに音色を手軽に作れる機能があ…

【ゲーム音楽語り005】うねるコード進行、浜渦正志サウンド

最も敬愛するゲーム音楽作曲家の一人である、浜渦正志氏について語ります。 浜渦氏が作曲を手掛けたゲームで最も代表的なのは、恐らくサガフロンティア2だと思いますが、世間一般で言うとFF10とFF13がメジャーかと思います。 サガフロ2の曲につい…

【ゲーム音楽語り004】故すぎやまこういち先生とファミコン音源

ファミコン音源とゲームボーイ音源は私以上に使いこなしている方がたくさんいらっしゃるので、詳しい解説はそちらの方々にお任せして、故すぎやまこういち先生のドラクエの音楽について語りたいと思います。 すぎやまこういち先生の何が凄いかというと、 ・…

【ゲーム音楽語り003】スーファミ音源について

スーファミ音源の同時発音数が8音ということを知ったのはいつ頃だったか。 拙作の漫画「ゲーム音楽が手放せない」の持ち込みをして、今の20代の方に「同時発音数」という用語が通じないことに驚きました。 マニアックな用語ではあり、同年代でもご存知ない方…

【ゲーム音楽語り002】32ビット機のゲーム音楽が熱い

PS1には他機種にはない風味があります。 チップチューンは今や人気が出てしまい、実はもう飽きてきてしまっています。そこで、「チップチューンには分類されないが、何気に制約のあるPS1」の音楽に今は風情を感じます。 PS1のサウンドチップはスー…

【ゲーム音楽語り001】PC-FX音源はけっこう良い

第1弾は、PC-FX音源について語りたいと思います。 PC-FXは、3DO、プレステ、サターン、NINTENDO64などが現れた頃にPCエンジンの後継機ということでNECが出した家庭用ゲーム機です。 そのPC-FXの内蔵音源が、波形メモリ音源6音、ADPCM2音と、32ビット機にも関…