アトリエシリーズの好きな曲について語っていきます。
一部抜けているタイトルがありますが、全作プレイ済みです。「聴かなくても覚えているくらい思い入れのある曲」という基準で選んでおります。
「好きだった絵本」
タイトルBGM。アトリエシリーズを象徴する曲。牧歌的なワルツでいかにもアトリエっぽいです。
「只今お仕事中!」
アトリエBGM。こちらも錬金術士のイメージを固めた曲。アニメやゲームなどの錬金術師は今ではすっかりこういうイメージになってしまってます。
「星風」
戦闘BGM。今までこんなほのぼのした戦闘曲はなく、程よく緊迫感があり、最近のアトリエシリーズにも脈々と受け継がれてます。
「大いなる作業」「落ち葉の栞」「錬金術とは」
キャラデザが山形伊左衛門氏に代わって、少ししんみりした雰囲気になりましたが、この3曲はそれを象徴するような曲です。絞り出すようなコード進行が心地良い。
「オルコットを読みながら」
爽やかな朝っぽいBGM。リコーダーが多用されているのが最近のアトリエにも受け継がれてますね。
「極悪同盟参上!」
戦闘BGM。マリーのアトリエに続いて、あまり緊迫感はないが程よく格好良い曲。
「1000人分の首斬ります」
電撃プレイステーションDで体験版を遊んだ時から飛び抜けて好きな曲。伸びやかなバイオリンが鬱蒼とした森林の情景を想起させます。
「翔べないカモメの物語」
格好良い8分の6拍子で、黄昏シリーズなどのシリアスな曲にも代々雰囲気が受け継がれている曲。
「朱い衣の訪人」「篝火の国」
これぞグラムナートという感じのほの暗く切ない曲。
「刻の都」
バンドネオンやオーボエの使い方が心地良く、メロディが次の小節にまたがって残る感じが最高に良いです。
「にんじん村一番娘」
聴いているだけで魂を揺さぶられる、こちらもグラムナートらしい曲。3拍子や8分の6拍子はアトリエシリーズらしさを感じます。
イリスのアトリエ エターナルマナ2
「Eternal Story」
イリスのアトリエの主題歌はすべて良いですが、特に好きな曲。早口でしゃべるところが格好良いです。
「タカラモノ」
3拍子でアトリエシリーズらしいですが、DSアトリエ特有の現代的な雰囲気も併せ持つ良い主題歌。
「Run For Your Life」
アトリエシリーズの主題歌は霜月はるかさんじゃないと、と納得してしまう格好良い曲。
「Full-Bokko」
原点回帰ということで、ザールブルグのような程良くほのぼのしていて緊迫感もある何気に格好良い曲。
「Pilgrimage」
最高過ぎる主題歌。OPムービーの良さもありますが、3拍子なのに格好良いのがアトリエだなと思います。
「小さな国の城下街」
ほのぼのしているけどどこか格好良い、ライザにも通じると思いましたが、作曲者が柳川和樹さんだったんですね。
「私と踊りませんか?」「私と耕しませんか?」「私と収穫しませんか?」
ピアノとクラリネットの組み合わせだからか、どこかサガフロ2っぽい曲。オマージュなのではと感じる箇所もあります。
「Journey to the New World」
アトリエシリーズの素直でキャッチーなメロディと黄昏シリーズのほの暗さが絶妙にミックスされた曲。
「誘いの花 ~ 春」
マップBGM。音色の使い方が格好良すぎる。
「Sylpheed」
戦闘BGM。この曲はヤバい。サントゥールのメロディが格好良く、バックでデジタルなエフェクトが掛かっているのが黄昏シリーズらしいです。
「北風のミュゼット」
アーシャのアトリエの曲は全体的に最高なんですが、アトリエシリーズだけでなく、ゲーム音楽の中でも特に好きな曲です。これを調合BGMにするか、という卓越したセンスを感じます。
「誘いの花 ~ 夏」
メロディはキャッチーで割と明るめですが、ハウスっぽいリズムパターンとエフェクトのかかり方でデジタルなエッセンスも入っており、格好良いです。
「広場で一休み」
ホルンハイムBGM。サガフロ2のような雰囲気もあり、良い曲。
「誘いの花 ~ 秋」
エスカ&ロジーのアトリエで菊田裕樹氏を作曲陣に招き入れた流れのきっかけとなったのではと思うような、聖剣シリーズらしさもある曲。
「夢を織る家」
阿知波大輔さんの曲らしく、曲だけ聴くとザールブルグのような明るい曲なんですが、ここまでのストーリーの経緯があり、この明るい曲をようやく聴けたと思うと、つい感慨に耽ってしまいます。
「万里一空」
菊田裕樹氏の曲じゃなかったのかと驚いてしまったほど聖剣っぽい曲。シックで格好良いです。
「パヴァーヌ」
菊田裕樹氏らしさがブレない曲。静謐な感じで良いです。
「わが名はレジオン」
ロジー編の戦闘BGM。こちらも菊田裕樹氏らしい魂に訴えかけるような格好良い曲です。
「ドロシアの虎」
この曲も菊田裕樹氏で、格の違いを感じてしまいます。菊田さんの曲は、曲が作品を引っ張って形作っている傾向があるように思います。
「Cliff of Burned Place」
この曲だけ何があった?と思うようなFM音源っぽい曲です。それがアクセントになっていて格好良いです。
「無限大クロニクル」
なぜスキル発動時のBGMに歌を使うのか、センスが光る格好良い曲です。
「折り目のついたページから」
ほのぼのしているようで、少しほの暗さもある、こちらも良い主題歌。歌い方がまた良い。
リディ―&スールのアトリエ
「クローマ」
双子の錬金術士ということでツインボーカルという面白い曲ですが、それにとどまらず、最高レベルに突出して好きな曲です。
「拓いてきた光」
最初のメロディのリフが良いです。
ルルアのアトリエ
「Presea」
アーランドシリーズらしいほのぼのしていながら格好良い8分の6拍子の曲。ルルアのアトリエはトトリとはまた違ったほの暗い感じがあって良いです。
ライザのアトリエ
「啓蟄、嬰の足」
戦闘BGM。ほのぼのしているけど格好良い最近のアトリエシリーズらしい曲です。
ライザのアトリエ2
「芒種、鼠黐の薫風」
戦闘BGM。牧歌的な感じとハードロック的な格好良さが絶妙にミックスされて、秘密シリーズの戦闘BGMでも最も印象に残っている曲です。
ライザのアトリエ3
「夏暁」
戦闘BGM。夏らしい爽やかさと格好良さを併せ持つ曲です。
アトリエシリーズは第1作がPSなので、作り込みがすごいというより、自由に作っている印象です。
ゲーム音楽のスタイルが確立されてから始まったシリーズだからか、メロディ重視の「いかにもゲーム音楽っぽい曲」が多いように思います。今となっては、メロディ重視の曲は昨今のゲームでは珍しい。3拍子や8分の6拍子もアトリエシリーズの伝統ですね。