コミティア144にサークル参加しました。コミティアは、2009年に1度だけ音楽ジャンルでサークル参加したことがあり、今回は人生2回目でした。
ふと、コミティアの前日に、5月末の月マガ新人賞に応募しようと思い立ち、数時間で16ページの新作ネームを切るという無茶をしました。
ボイスコ様方にご相談の上、主人公の変更についてご了承いただけたので、Iを主人公に変えました。また、ダークな作風にした方が受けると思い、Iのヤンデレ属性を強めに、Uの裏表を激しくして、Uは仕事ではIと親友だけど、プライベートではIのことなんか友達だと思ってない、という内容にしました。
イベント前日は興奮して眠れず、徹夜明けで臨みました。
まず、新作ネームを持って、WEBコミックガンマさんに持ち込みました。
すると、非常に言いづらそうな面持ちで、「Iがストーカーなのは良いんですけど、二人ともヤバい奴になっちゃってるから、片方はまともな方が良い」と。また、16ページに凝縮してしまったことで、前回は必要なコマがちゃんと入っていたのが抜けてしまっている、とのご指摘を頂き、ページ数を増やすことに。ガンマはリアルめの絵柄で作画の質を大事にしているので、完成原稿じゃないと判断できないとのこと。
せっかく好感触だったのに後退してしまった感じで、かなり凹みました。
後は、ガンガンさん、電撃大王さん、COMICリュウさんに持ち込みました。朝から我慢していた睡魔に猛烈に襲われ、待っている間に寝てしまうという不始末…。
新作ネームの方が面白いと言って頂けてテンションが少し持ち直しましたが、5段階評価するなら完成原稿が１、新作ネームが１．５と辛辣… また、漫画だと音を表現できないから、音楽ネタの漫画は難しいんですよ、というお話も伺いました。
その後、サークルを回ったり、いろいろやっているうちに自分のブースに戻れたのが１４時過ぎでした。１時間半ぐらいしかなかったにもかかわらず、３部買って頂けました。お買い上げくださった方々、ありがとうございます。
撤収後、出張編集部に戻り、月刊少年マガジンさんに新作ネームを見て頂きに行きました。
どういった狙いで新しいネームを描いたのか聞かれ、ゲーム音楽に詳しいUがゲーム音楽に詳しくないIを引っ張っていく設定に変えたと答えたら、その変更は成功しているので、このままで良いと。しかし、個人的には、もっとマニアックな内容が見たかった、というのと、ダークな感じのやり取りがあまり気持ち良くないような、とのご意見を頂きました。
新作ネームを１日でこさえるのはやめた方が良かったかな、と思う一方、間違った方向に進まなくて済んだから良かったような気もします。
コミティア144で頒布した「G.M.HOLIC（ゲームミュージック・ホリック）」は、BEEP様、メロンブックス様、とらのあな様で委託販売して頂いております。特典としてボイスドラマCD-Rが付属しております。特典限定でOP、ED主題歌も収録されております。ぜひお買い求めいただけますと幸いです。
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５月３１日の月マガ新人賞に間に合うよう、原稿を完璧に仕上げたのですが、ファイルのアップロード容量の上限など、事前の下調べが足りず、いろいろてこずっているうちに５月３１日の２４時を回ってしまい…
すべての作業が終わった頃には、０時１８分になってました。
応募できなかったのは残念ではありますが、本番はむしろ持ち込みだと思い直し、持ち込みに賭けることに。
次回は、2回目の持ち込みの振り返りレポについて書いていきます。
