テントのブログ

漫画家デビューを目指す道のりや、自作のゲーム音楽など創作活動全般について綴ります。また雑記なども書きます。

【持ち込みレポ039】ヤングアニマルさんに行きました

白泉社ヤングアニマルさんに持ち込みに行きました。

 

入りはけっこう良かったです。立場が明確にできてます。

 

途中がゲーム音楽の教科書みたいでした。読者はゲーム音楽を作りたいわけじゃないので、面白いストーリーを作ることを意識してください。主人公と片喰の感情の変化が唐突でした。ゲーム音楽をまだ作りあげてないのに「ゲーム音楽作るの楽しい?」は無理やり感があります。

よく言われる「キャラが勝手に動く」というのは、ストーリーを捻じ曲げてキャラクターを動かすということをやってない。作家さんの意図的なところを感じさせないようにすると良いです。

 

主人公が常人には考えられないような努力をすることで、読者は羨望の眼差しを向けたり「すげえ」と共感するので、主人公の内面的な変化があまり見られないのが残念かなと思いました。ちょっと厳しいですが。

 

画力はめちゃめちゃ頑張ってほしいですね。背景も白いところが多くて、これは描きまくるしか。

 

Q. 連載作品だと1話目を参考にすればいいんでしょうか?

A. はい。1話目が参考になります。あと、読み切りはジャンプ+にたくさん載っています。脚本術の本も参考になります。

 

Q. 主人公があんまり努力しすぎると引くんじゃないかと不安なんですが…
A. 彼女が欲しいからすごく頑張る、というとちょっと引く場合もありますが、ギャグ調にするとかすれば、引くというより面白さになると思います。主人公が葛藤して打ち勝つカタルシスを生ませてあげると良いです。鬼滅の刃BLEACHの1話目はこれが上手いです。

 

今日はテンションが低かったという訳でもないんですが、どうも消極的になってしまって、受け身でメモを取ってばかりでした。