テントのブログ

漫画家デビューを目指す道のりや、自作のゲーム音楽など創作活動全般について綴ります。また雑記なども書きます。

【持ち込みレポ011】講談社さんに持ち込み

・週刊ヤングマガジン

月刊少年マガジン

週刊少年マガジン

 

に持ち込みに行ってきました。

 

結果は、可もなく不可もなくといったところです。

 

●良かった点

・何をするのか、情報の分かりやすさはあった

ゲーム音楽の良さを伝えようという点は評価できた

・着想は良かった

・コマ割りは読みやすかった

 

●課題

・まだまだ画力不足

・説明漫画になっている

・サクサク話が進んでしまい、納得感が弱い

・ストーリー寄りで強引にキャラが動いてしまっており、感情移入して共感するのが難しくなっている

 

結局、指摘される点は大抵どこに行っても同じところだなと。今回オリジナリティを出そうとして、あえて説明漫画にしてみたのが仇になっていると感じました。展開の淡白さや強引さも、こちらでもご指摘頂いてしまい、読者はドラマや主人公の成長を読みたいので、失敗を解決するための過程の中でのドラマや、特訓のくだりをたっぷり描いて欲しかったとのこと。

 

また、月マガ新人賞に毎回応募するくらいの方が良いか、しばらく練習に充てた方が良いのか迷っていますとも話してみたところ、ゲーム音楽以外の題材をいろいろ試してみて良いと思うと。他社さんでそれは言われたのですが、新人賞を主催している月マガさんに言われたのであれば、やろうと思います。

 

仮にゲーム音楽以外の題材で奨励賞などを獲れた場合も、賞に残った時の題材で描かないといけないわけではなく、「こうじゃないと描きたくない」というのを崩して描ける人の方が重宝されるそうです。

 

今まで「仮に賞を獲れた場合」を想定してゲーム音楽ネタに絞っていましたが、そんなに簡単に賞を獲れないと思いますし、獲れた場合もゲーム音楽ネタに戻ってこれるのであれば、練習の為、今後は違う題材で漫画を描いてみようかなとも思いました。

 

とにかく漫画を描くことが上達の近道なので、月マガ新人賞には毎回応募しても良いと思う、とのことでした。

 

週刊少年マガジンさんがnoteで主催している原作賞にも応募しようとも思っており、少し相談させて頂きました。まだ構想中ですが、今回の話は説明寄りになり過ぎていたので、「NEW GAME!」のように、何をやっているのかはよく分からないが、女の子がワチャワチャしているコメディ色が強い原作にしてみようと思っていますと話しました。

 

作画と漫画技術だけが問題なのではなく、ストーリー面でも多数ご指摘を頂いており、原作者への道も相当険しいと思いますが、原作賞にも応募してみようと思います。