今日は、少年画報社さんに行きました。
・ヤングキングアワーズさん
前回に比べると、テイストが違う作風ですね。キャラに関しては、行動原理がちゃんと描けてると思います。
絵ですね。今のクオリティで商業を目指すのはだいぶ厳しいです。前回はコメディだったからデフォルメできたんですが、今回はもっとリアル寄りなので、デッサンの基礎がないと。背景ですね。あまりにもなさすぎです。だいぶしっかりやらないと、商業を目指す目指さない以前のところでつまずいてしまうと思います。絵が上達するためには、絵のトレーニングをしてください。まずデッサンのところから写実的に描いて、デフォルメで描ける方が良いです。デフォルメして描いてる作家さんは、ある程度のクオリティからできるけど崩して完成形にしないと、表現の幅が出せないです。一朝一夕ではどうにもならないと思うので、ネーム以上に絵のデッサンをしましょう。背景くらいは描き込む努力を。背景がないと、急に家から学校のコマになったり、三狼もどこで話してるのかわからないです。
ネームの部分もすごく大事なので、今売れてる漫画を模写する。どういうコマ割りで、どういう構図でネームを切ってるのかなというのを研究しましょう。それに加えて絵です。毎日練習してください。まだ足りてないので、商業云々以前の段階ということになってきます。キャラクターは力を入れてやるべき。デッサンがあまりにもできてないので、デフォルメ化したものなら話は違うんですけど、絵で勝負しないとしても、ネームで原作をやるほど目新しさがあるわけでもないです。
身体の姿勢とか、絵のトレーニングをしてください。デッサン的なところから入って、自分が描きたいもので良いので、それをやらないと、感想としては、毎回あまり変わらない結果になってしまいます。今まで読んだものを通しての感想です。
Q. 良かったコマはありますか。
A. ビフォーアフターは大事だと思うんですけど、表情の変化は意識できてると思うのと、キャラクターの背景は考えられてると思いますが、もともと真面目だったという男の子に目新しさがないです。コマとして絵の部分がだいぶ足りてないので、メイクして可愛くなりたい、というのを描くのであれば、トーンをベタッと貼っちゃってて、ちょっと平面的すぎる。髪型によって光の当たり方とか違うと思うんですよ。もっと丁寧に線を入れたりとか、メイクしてるっていうのには、描き込みが必要だと思います。
Q. ネーム戻しより、模写のほうがいいんですか。
A. 模写しちゃっていいと思います。似せる努力はしてもいいと思います。なぜこの絵柄が好きなんだろう、ハイライトの入り方とか、自分の好みとかより、今売れてるものの作品を模写して、絵柄の研究をやってしまうほうがいいと思います。
最初、ラブコメのテンプレでギャグを描いてるのかと思ったんですが、わりとちゃんとロマンスな部分があって、ギャグに寄るとしても目新しさがないです。この絵だとギャグ寄りかなって思うので。内容云々以前に、ネームを切りながらも毎日絵のトレーニングはしましょう。鬼滅の刃とか、チェンソーマンとか、チ。とか、映画化されるような作品の模写をした方がいいです。分析していくと、大きな考え方は同じだと思うんで。鬼滅はネームが読みやすいです。何ページで終わらせて次の展開に行ってるんだろう、そういうのを分析する。それをやりながら、絵の分析。手癖で描いちゃってるので、理屈で考えて、人体の描き方を分かってから、デフォルメして活かすだけでも変わると思います。
今日で、今作の持ち込みはいったん終了なんですが、通算の対面持ち込み回数が221回になりました。
後で調べたら、雑誌の発売日の一週間前以内だったので、もしかしてピリピリしてたのかも知れませんが、今回はだいぶ辛口だったなと思います。久々に泣きそうでした。
とはいえ、すべて捨てるわけでもなく、模写はやるやる言いながらなかなか続いてないんで、やらないとなぁとも思うんですが、いろんなことをやってるから、これでももう時間がないです。自分より頑張ってる人はいると思いますが、だいぶ頑張ってる側の人間だとは思います。本業が決まって、漫画は小遣い稼ぎくらいの認識でやっていい立場になったわけなので、あまり真に受けすぎず、柳に風で行こうかなとも思います。やらないっていうわけじゃないですが。