テントのブログ

漫画家デビューを目指す道のりや、自作のゲーム音楽など創作活動全般について綴ります。また雑記なども書きます。

【持ち込みレポ095】週刊少年ジャンプさんに行きました

今日は、集英社さんに行きました。

 

週刊少年ジャンプさん

何をする話かすごくわかりやすくできていて、テンポ感もすごく速くて良かったと思います。

 

絵が粗くて、背景をもっと頑張ってください。

 

技術的なところで、思いついたことや面白いことの乱発という感じがしました。ギャグ漫画というところを考えると、勿体なかったなと思います。キャラクターの性格とか、ギャグの方向性をもっと絞ってあげると良いです。

 

テンポ感とか、やるべきことがはっきりしているのは良かったです。ギャグ漫画などを読んで、間の取り方とかを研究してみると良いのかなと思います。

 

Q. キャラデザは可愛くしたんですが、ギャグでキャラが可愛いのはありですか?

A. 可愛い方がいいです。

 

Q. 面白かったギャグはありましたか?

A. のののの「大丈夫 あなた以外には見えてないから」という台詞が面白かったです。振りが効いてて。

(自分)それは自分も気に入ってます。でも、これはテンプレという振りが効いているからであって、作中での振りはなかったですかね?

(編集者さん)そうですね。

 

前作で、この編集さんから「ギャグ漫画を一本描くつもりで持ってきてください」と言われたことを受けての今回のギャグ漫画だったので、どういう反応をもらえるか気になっていました。

 

今作は今までの最高傑作になるぞくらいのつもりで描き始めたので、それであれば、どこへ行っても良い評価をもらえるはずなのですが、これは残りの持ち込みも渋い評価が続きそうです。とはいえ、今日は褒められるところがあったのは良かったです。指摘されるのはどこも同じで、作画(特に背景)と、ギャグがキャラに関係なく思い付いたことの羅列になっている、という点です。後者については、今回大喜利的にギャグ100連打してから推敲してネームに仕上げる、という今までやってなかった形を取ったためにこうなっているのであって、以前からの問題ではないので、これは次回以降に改善できると思います。

 

作画を頑張らないといけないことについては、まぁ数を描いていくしかないのかなと思います。今だってかなり頑張っているつもりで、頑張り度合いではたぶん全漫画家志望者の上位10%には入っていると思います。しかし、それでも、編集さんからは「努力している人はもっと努力している」と切り返されると思います。やらないという意味ではないですが、あまり気にしすぎず、淡々と練習を積んでいこうと思います。「ギャグ漫画なら作画の要求水準が下がるから、ギャグ漫画で行こう」と後ろ向きに考えてましたが、そう言わず、楽しみながら、普通に画力を上げていくつもりで行こうと思います。